激しい生存競(jìng)爭(zhēng)が続く中國(guó)スマートフォン市場(chǎng)では、シャオミ(小米科技) が再び王座から引きずり降ろされ、ファーウェイ（華為科技）が初めて、四半期別ランキングの首位の座に立った。北京晨報(bào)が伝えた。

市場(chǎng)研究機(jī)関Canalysが発表した最新報(bào)告によると、今年第３四半期（7－9月）中國(guó)スマートフォン市場(chǎng)シェアランキングにおいて、シャオミが首位の座を追われ第2位に後退、ファーウェイが初めてトップに上り詰めた。同社の7－9月出荷臺(tái)數(shù)は、前年同期比81％増加した。

このような情勢(shì)の変化は、業(yè)界內(nèi)で珍しいことではない。ファーウェイとシャオミの市場(chǎng)での動(dòng)向は、今年上半期以降かなり異なる様相を呈した。製品自體から販売ルートや評(píng)判に至るまで、一方は上昇ラインを、もう一方は下降ラインをそれぞれ辿った。業(yè)界內(nèi)から見(jiàn)たところ、シャオミは、鍵を握る大陸部市場(chǎng)の増加スピードが減速したため、2015年グローバル出荷臺(tái)數(shù)8千萬(wàn)臺(tái)という目標(biāo)が、巨大な負(fù)擔(dān)となりつつある。

このような展開(kāi)は、中國(guó)スマホ業(yè)界の消費(fèi)アップグレードを反映している。北京賽諾市場(chǎng)研究有限責(zé)任公司の孫琦副総裁は、「消費(fèi)者の需要は変化しており、よりグレードの高い、より全機(jī)能が揃ったスマホを求めている」と分析した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年10月23日