絵本は子供のいる親になじみがあるはずだ。大きな文字に子供の興味をそそる絵が描かれ、數(shù)分で子供が好むお話を聞かせてあげることができる。しかし、中國には、外國の絵本がたくさんあり、多くの親がそれを買っているのに対し、中國の絵本は極めて少ない。新華網が報じた。
絵本は英語で「Picture Book」。1902年に、「ピーターラビット」が出版されたのをきっかけに、世界で絵本が広く知られるようになった。中國では「図畫書」とも呼ばれている。
3歳の娘と1歳の息子を持つ上海の陳さん(女性)は、「子供が読書ができる良い雰囲気を作り出すことを常に考えている。子供にたくさんの絵本を買ってあげたけど、その90%が外國のものであることに気付いた」と話す。
外國の絵本を好んでいる理由について、陳さんは、「きれいに印刷されており、もった瞬間、心地よく感じる。また、ストーリーも、子供だけでなく、私も好き」とし、中國の絵本については、「アニメを原作とする絵本もあれば、伝統(tǒng)的な物語を絵本にしているものもある。その他、機能性が強すぎるものもある。中國の絵本は通常、道理を説くために道理を説いており、おもしろみがない」と新鮮味に欠けることを指摘した。
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