中國人民銀行（中央銀行）は25日、第1期域外中央銀行類機(jī)関が中國外國為替取引センターで登録を終え、中國インターバンク市場に正式に進(jìn)出したことを明らかにした。これは中國の外國為替市場の対外開放を穏やかに推進(jìn)する上でプラスになる。

今回登録を終えた機(jī)関は、香港金融管理局、オーストラリア準(zhǔn)備銀行、ハンガリー國立銀行、國際復(fù)興開発銀行、國際開発協(xié)會、世界銀行信託基金、シンガポール政府投資公社。これらの機(jī)関は、海外の中央銀行（通貨當(dāng)局）およびその他の公的外貨準(zhǔn)備管理機(jī)関、國際金融機(jī)関、政府系ファンドの3タイプに分けられる。

人民銀関連部門の責(zé)任者によると、以上の域外中央銀行類機(jī)関はそれぞれ、中國インターバンクの域外會員になるという方法か中國インターバンク市場の會員代理及び中國人民銀行の代理による1種類または複數(shù)の取引形態(tài)を選ぶという方法を選択し、さらにスポット取引、フォワード取引、スワップ取引、通貨スワップ、オプション取引のうちから1つまたは複數(shù)の商品を選んで人民元建て外國為替取引を行うことになるという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月26日