マレーシアでASEANの一連のサミットに參加していた日本の安倍晉三首相は22日、インドネシアのジョコ?ウィドド大統(tǒng)領(lǐng)と會談した。「日本経済新聞」の報道によると、インドネシアの高速鉄道の問題について、安倍首相はウィドド大統(tǒng)領(lǐng)に対し、「「日本は実現(xiàn)可能な最良の提案を行ったが(受注できず)、率直に申し上げて結(jié)果には失望している」と語った。経済參考報が伝えた。
この報道はさらに、両首脳の會談は20分前後にすぎず、「他の首脳と比べ短かった」と指摘している。これはインドネシア側(cè)に対する安倍首相の強(qiáng)い不満を示している。日本が得意とする高速鉄道プロジェクトで中國に負(fù)けたためだ。
日本はこれまでも自らの提案が最も優(yōu)れていると主張してきた。今年9月になってインドネシア側(cè)が日本側(cè)に中國の提案を選ぶ予定であることを通知した時にも、日本の菅義偉官房長官は、日本の提案は実現(xiàn)可能な最良のものであり、インドネシアが日本の提案を選ばなかったことは遺憾だとし、さらに「経緯が不透明で理解しがたい。信頼関係は損なわれた」と厳しく批判したとされる。
インドネシアで建設(shè)が予定されている高速鉄道は、首都のジャカルタと第4の都市バンドンを結(jié)ぶ総延長150キロメートルの鉄道だ。日本側(cè)は2011年には、ジャカルタ?バンドン高速鉄道プロジェクトに目をつけ始め、3回にわたる実現(xiàn)可能性研究報告を行ったが、インドネシア政府は一貫して態(tài)度の明確化を避けてきた。インドネシアの角度から見れば、こうした引き伸ばし策に出るのは理解できる。高速鉄道は投資額が巨大な一方、利益の見通しが立ちにくいためだ。巨大でリスクを伴う投資であり、インドネシアはより有利な條件がないかを探っていた。
インドネシア人は最終的に中國の競爭者がやって來るのを見た。2015年3月、中國の高速鉄道はインドネシア市場へと勢い良く進(jìn)出を始め、政府上層部の後押しを受け、中國とインドネシアの関係當(dāng)局と企業(yè)はその後、ジャカルタ?バンドン高速鉄道の協(xié)力展開に関する了解覚書と枠組み協(xié)定にそれぞれ署名した。中日間の競爭はいっきに白熱化した。
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