董副事務(wù)局長の説明によると、「海外旅行では、一部の旅行會社やガイドが情報(bào)の非対稱性を悪用して消費(fèi)者をだましたり、買い物を強(qiáng)制したりしている。海外通販や代理購入の商品は品質(zhì)に問題があるものがあり、アフターサービスも充実していない」という。

▽止まないプリペイドカード詐欺

15年末、広東省深セン市で生鮮マーケットの「水果営行」が閉店したことにより、チャージしていた會員カードが使えなくなる事態(tài)が発生した?，F(xiàn)在、全國各地で同じようなプリペイドカードをめぐる詐欺事件が多數(shù)発生しており、一部の地方では消費(fèi)の苦情の注目點(diǎn)になっている。

董副事務(wù)局長は、「プリペイドカード消費(fèi)の分野では、一部の経営者が形を変えた資金調(diào)達(dá)の手段としてカードを利用したり、ひどい場合には詐欺を働いたりしている。サービスと宣伝內(nèi)容とが合致しない、サービスが縮小するといった現(xiàn)象もみられる。また経営者の中には不合理な基準(zhǔn)や條項(xiàng)を設(shè)けてカードの利用期間を制限する者や、消費(fèi)者にカード退會の権利を認(rèn)めない者もいる」と話す。

▽消費(fèi)者の信用情報(bào)の安全が保障されない

多くの消費(fèi)者から、商品を買った後、その企業(yè)から次々に広告が送られてくるという話を聞く。個(gè)人情報(bào)を漏らされ、悪い人にだまされたという話も聞く。個(gè)人情報(bào)のセキュリティは15年に消費(fèi)者の苦情が集中した點(diǎn)の一つだ。

董副事務(wù)局長は、「消費(fèi)者の情報(bào)が漏れた場合、第1に考えられるのは経営者が消費(fèi)者の情報(bào)セキュリティを保障する効果的な措置を取っていなかったこと、第2に考えられるのは一部の経営者が消費(fèi)者の個(gè)人情報(bào)を利用して何らかの利益を得ていることだ。このほど改訂された『消費(fèi)者権利保護(hù)法』には、『経営者およびその従業(yè)員は収集した消費(fèi)者の個(gè)人情報(bào)に対して厳格に秘密を保持しなければならず、これを漏らしたり、販売したり、違法に第三者に提供したりしてはならない』と規(guī)定されている」と話す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月26日