リチャード?オバリー氏

アカデミー賞長(zhǎng)編ドキュメンタリー映畫賞受賞作品「ザ?コーヴ」に主演した、米國(guó)のイルカ保護(hù)活動(dòng)家リチャード?オバリー氏がこのほど、成田空港で日本への入國(guó)を拒否され、入國(guó)管理局により拘留されている。オバリー氏は26日、拘留施設(shè)での取材に対し、このような「器の小さい」日本側(cè)の処置に憤りを感じると話し、関連部門が政府トップ層の意向を受けイルカ保護(hù)活動(dòng)家を抑圧していると訴えた。新華社が報(bào)じた。

76歳のオバリー氏は、ロイター通信記者による電話取材に対し、「現(xiàn)在、成田空港近くの施設(shè)に拘留されている。施設(shè)の環(huán)境は劣悪で、毎晩2時(shí)間ほどしか眠れないため、體調(diào)がすぐれない」と語(yǔ)った。

オバリー氏は今月18日、観光ビザで成田空港から入國(guó)する予定だった。日本への入國(guó)目的は、日本におけるイルカ漁の実態(tài)調(diào)査および京都観光だった。だが、氏は空港で入國(guó)を拒否され、拘留施設(shè)に収容された。その際、氏は日本の入國(guó)管理官に繰り返し尋問(wèn)を受けた。

日本側(cè)は、オバリー氏が前回日本を訪れた時(shí)、本當(dāng)の入國(guó)目的を隠していたと指摘。氏は26日、この指摘に対し、「私はこれまで、違法行為をはたらいたことはない。また、入國(guó)管理局に偽りの申告をしたこともない」と反論した。

日本當(dāng)局は、オバリー氏に対して任意出國(guó)するよう求めたが、氏は応じなかった。法的手続きによると、オバリー氏は強(qiáng)制退去通知を受け取り、強(qiáng)制送還処分となる見(jiàn)通し。