朝鮮は7日、地球観測(cè)衛(wèi)星「光明星4號(hào)」を打ち上げたと発表した。多くの國(guó)々や國(guó)際社會(huì)は懸念を表明し、國(guó)際社會(huì)が共に努力して朝鮮半島情勢(shì)を緩和するよう呼びかけている。

　中國(guó)外交部（外務(wù)?。─稳A春瑩報(bào)道官は「中國(guó)側(cè)は朝鮮が衛(wèi)星を打ち上げたことに留意している。関係各國(guó)の反応にも留意している」と表明した。劉振民外交副部長(zhǎng)（外務(wù)次官）は7日に朝鮮の池在龍駐中國(guó)大使と會(huì)見(jiàn)し、朝鮮が弾道ミサイル技術(shù)を利用して衛(wèi)星を打ち上げたことについて申し入れを行い、中國(guó)側(cè)の原則的立場(chǎng)を表明。「中國(guó)側(cè)は、朝鮮は宇宙を平和利用する権利を有するが、この権利は國(guó)連安保理決議の制約を受けると考えている。中國(guó)側(cè)は朝鮮側(cè)が國(guó)際社會(huì)の一致した反対を顧みず、頑なに弾道ミサイル技術(shù)によって打ち上げを行ったことに遺憾の意を表する。中國(guó)側(cè)は関係各國(guó)が冷靜に対処し、慎重に事を運(yùn)び、朝鮮半島情勢(shì)の一層の緊張を招く恐れのある行動(dòng)を取らず、地域の平和と安定を共に維持することを希望する。中國(guó)側(cè)は、対話と協(xié)議のみによって朝鮮半島の長(zhǎng)期的な平和?安定実現(xiàn)の道を見(jiàn)いだせると一貫して考えている。各國(guó)はできる限り接觸と対話を再開(kāi)し、情勢(shì)の一層のエスカレートを避けるべきだ」とした。

　國(guó)連の潘基文事務(wù)総長(zhǎng)は6日、報(bào)道官を通じてメディアに聲明を発表。朝鮮が國(guó)際社會(huì)の一致した反対を顧みず、安保理決議に違反し、弾道ミサイル技術(shù)を利用して発射を行ったことを強(qiáng)く非難。各國(guó)と協(xié)力して朝鮮半島の緊張緩和と非核化実現(xiàn)に努力するとの意向も重ねて表明した。

　米國(guó)のケリー國(guó)務(wù)長(zhǎng)官は朝鮮の「ミサイル」発射を強(qiáng)く非難。國(guó)連安保理決議への公然たる違反だとした。

　ロシア外務(wù)省は聲明で朝鮮の「ミサイル」発射に抗議。國(guó)際社會(huì)全體と対立する政策が朝鮮の利益になるのか真剣に考えるよう朝鮮上層部に強(qiáng)く促した。

　韓國(guó)政府は聲明で、朝鮮が國(guó)際社會(huì)の再三の警告を顧みず「長(zhǎng)距離ロケット」を発射したことを強(qiáng)く非難。韓國(guó)の樸槿恵大統(tǒng)領(lǐng)は「朝鮮は國(guó)際社會(huì)の警告を無(wú)視して、核実験に続き『長(zhǎng)距離ロケット』を発射した。これは容認(rèn)できない挑発行為だ。これは北東アジア地域さらには世界の平和と安全に対する重大な挑戦だ」とした。

　日本政府は朝鮮の行為は地域の平和と安全を脅かすものであり、國(guó)連安保理決議への明白な違反だと強(qiáng)く非難した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年2月8日