北京地下鉄の路線ネットワークでは、一部の路線が他の鉄道路線と接続していない狀況がしばしば見受けられる。郊外の町に向かう路線では、乗換駅が極めて少ないところが多く、各駅に過剰な負(fù)擔(dān)がのしかかっているのが現(xiàn)狀だ。最新の路線ネットワーク計(jì)畫によると、北京市は、他の鉄道路線と接続していない「孤立路線」を延長することで、ネットワークの密度をより高める方針。2016年中には、これらの発展計(jì)畫をほぼ遂行させる予定で、八通線や昌平線など6路線で最も問題が顕著化している「孤立路線」の相互接続が実現(xiàn)する見込みだ。北京日報(bào)が報(bào)じた。

工事の規(guī)模自體は、縦橫に交差する地下鉄幹線とは比較にならないが、もう少し伸びれば、路線全體のネットワークの活性化が実現(xiàn)する。2015年に建設(shè)が認(rèn)可された地下鉄12路線の最新計(jì)畫のうち、空港線西延伸區(qū)間、房山線北延伸區(qū)間、7號線東延伸區(qū)間、昌平線南延伸區(qū)間、八通線南延伸區(qū)間はいずれも、途切れた路線同士をつなぐ役割を果たし、建設(shè)中の6號線西延伸區(qū)間も加えると、北京地下鉄では6本の「孤立路線」の相互接続が実現(xiàn)する。

北京市重大プロジェクト建設(shè)指揮部弁公室（市重大弁）と市軌道交通建設(shè)管理公司によると、空港線西延伸區(qū)間、房山線北延伸區(qū)間、7號線東延伸區(qū)間の建設(shè)は軒並み、2015年末に建設(shè)が正式に決定、2016年中に著工する。八通線南延伸區(qū)間は2016年の著工予定で、昌平線南延伸區(qū)間も建設(shè)準(zhǔn)備が進(jìn)行中で年內(nèi)の著工を目指している。

地下鉄建設(shè)に工期計(jì)畫によると、これらの「孤立路線」は、向こう3年から5年以內(nèi)に、相互接続がすべて実現(xiàn)する見込み。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月18日