陽春の3月、菜の花が四川省各地で咲きほこる季節(jié)がやって來た。菜の花畑のデザインにも工夫を凝らしたものがますます増えてきた。成都商報が伝えた。

広漢市西高鎮(zhèn)にある面積6700ヘクタールに及ぶ菜の花畑には、「青銅立人像」「ドラえもん」「キティちゃん」「ミニオンズ」「ベイマックス」などのキャラクターが突如お目見えした。このような絶景に魅了された多くの観光客が現(xiàn)地を訪れているが、デザインがあまりにも大きすぎるため、一體どうやって鑑賞したら良いのだろう?，F(xiàn)地政府は、お花畑の中央に見晴らし臺を備え付けた?！袱长我娗绀椁放_では、高さはまだ不十分だ。ドローンを使って撮影した方がいい」と話すのは、成都から來た観光客の徐さんだ。徐さんは菜の花畑の航空寫真を撮影するために、わざわざドローンを持ってきた?，F(xiàn)地の村の幹部によると、航空機(jī)をレンタルして空中からの鑑賞を楽しむ観光客もいるという。

3カ月間構(gòu)想を練り、約10日で制作

これらの菜の花畑のデザインは、どのようにして生まれたのだろうか？アイデアを考案したのは、大學(xué)生村官を務(wù)める李嘉佳さんらという。

李さんは、菜の花畑作りについて、次の通り紹介した。

最も苦労したのは構(gòu)想づくりだった。この作業(yè)に3カ月を費(fèi)やし、10日あまりで制作した。合作社は昨年、3種類のデザインの花畑を作り、観光客や地元住民から大好評を博した。これを受け、今年は、菜の花の種撒きがまだ行われていない頃から計畫を立てはじめ、最終的にこのようなデザインに決まった」と説明した。