國務院弁公庁はこのほど、「全民科學的素養(yǎng)行動計畫綱要実施案（2016?20年）」を通達し、第13次五カ年計畫期間（2016?20年）の中國人の科學的素養(yǎng)の飛躍的な向上を実現(xiàn)する全體計畫を立てた。同案は、科學的素養(yǎng)を持つ中國人の比率を、2020年までに2015年の6.20％から10％以上に引き上げるとした。人民網が伝えた。

同案は、2020年の中國人科學的素養(yǎng)に関する業(yè)務目標を以下のように定めた。

科學技術の教育?発信?普及の長期的な発展。革新型國家の建設の需要に即した現(xiàn)代國民科學的素養(yǎng)に関する組織、インフラ、條件、モニタリング?評価などの體制を構築する。國民の科學的素養(yǎng)を高める公共サービス能力を強化する?？茖W的素養(yǎng)を持つ中國人の比率を、2020年までに2015年の6.20％から10％以上に引き上げる。

同案は、革新?調和?グリーン?開放?共有の発展理念の浸透を促し、ハイテク、グリーン発展、健康的な生活といった知識と意識の宣伝に力を注ぐとしたほか、以下のように強調した。

青少年、農家、都市部労働者、指導者?幹部?公務員を重點とし、科學技術教育?研修、住宅地での科學知識普及、科學知識普及の情報化、科學知識普及インフラ、科學知識普及による産業(yè)支援、科學知識普及人材の育成といった重大プロジェクトを推進する。國民の科學的素養(yǎng)建設の公共サービス能力を大幅に強化する。國民科學的素養(yǎng)向上の共同建設、社會動員、モニタリング?評価などの體制を整え、科學研究と科學知識普及を結びつけた長期的?効果的な枠組みを構築し、中國人の科學的素養(yǎng)向上の機會と方法を増やす。（編集YF）

「人民網日本語版」2016年3月16日