〇こうした広告は、中國(guó)においてのみの掲載なのか、または他の國(guó)でも掲載したのか？

東日本大震災(zāi)に際しては、中國(guó)を始めとする多くの國(guó)々から支援をいただいた。日本國(guó)民は、困難な時(shí)期に世界の人々から頂いた溫かい支援を忘れていないし、そうした支援を力に復(fù)興を進(jìn)めてきた東北地方の今を、より多くの世界の人々に知ってもらい、訪れてもらいたいという希望をもっている。

そこで、5周年の節(jié)目に當(dāng)たり、中國(guó)のみならず、當(dāng)時(shí)支援の手を差し伸べてくれた各國(guó)の人々に対し、その國(guó)に駐在する大使から、日本國(guó)民を代表して、それぞれの國(guó)の言葉で感謝の気持ちを伝える取り組みが行われ、米國(guó)、フランス、英國(guó)、ドイツ、韓國(guó)、インド、インドネシア等の國(guó)において、大使の名でメッセージが発信された。

〇訪日中國(guó)人観光客を呼び込むために、更に実質(zhì)的な推進(jìn)措置をとる予定は？

より多くの中國(guó)人に日本を訪問(wèn)してもらえるよう、日本政府は、査証の緩和を著実に進(jìn)めてきている。2015年1月から開(kāi)始した緩和措置では、5年數(shù)次の観光査証の導(dǎo)入や、沖縄?東北3県の観光數(shù)次査証の発給要件緩和を行った。また、小中高生の教育旅行やクルーズ船による観光旅行は、ビザ不要となっている。

訪日旅行は、中國(guó)人に日本を直接見(jiàn)てもらい、日本の人々と交流してもらうことによって、日中の國(guó)民間の交流と相互理解を促進(jìn)する素晴らしい効果をもたらしている。今後とも、査証発給の要件緩和や査証申請(qǐng)の円滑化等に適切に取り組んでいきたいと考えている。

また、多くの中國(guó)人観光客が訪日しているものの、日本國(guó)內(nèi)の受け入れ、特にホテル、バス、優(yōu)良ガイド等が不足していると認(rèn)識(shí)している。これらの改善にも取り組み、訪日する中國(guó)人観光客により満足してもらいたいと考えている。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年3月21日