今年の両會(huì)（全國(guó)人民代表大會(huì)?全國(guó)人民政治協(xié)商會(huì)議）では「部長(zhǎng)通路」が記者會(huì)見(jiàn)の「黃金通路」となり、34名の部長(zhǎng)（大臣）を含むのべ41回の記者會(huì)見(jiàn)がここで行われた。記者の聲に対し、部長(zhǎng)らはかつてのように手を合わせるだけで立ち去るといった光景は見(jiàn)られなくなり、敏感な問(wèn)題も避けることなく、ホットな話題もごまかすことなく、率直に様々な回答を出した。各機(jī)関?各地方の多くのトップが自主的に「第一報(bào)道官」を擔(dān)うだけではなく、記者會(huì)見(jiàn)やインタビュー、電話、ファックスなど様々なルートで積極的に世論の問(wèn)いかけに答えており、それが常態(tài)化している。

報(bào)道官にとって、緊急対応や生放送は日常茶飯事で、一旦失言があればメディアに足をすくわれ誇張され、報(bào)道官に大きな圧力を與えている。南京大學(xué)報(bào)道発信學(xué)院の丁和根教授は、「報(bào)道官の回答に失言や言い間違いがあった場(chǎng)合の容認(rèn)メカニズムが必要だと」指摘、報(bào)道官の失言を?qū)埲荬耸埭敝工?、彼らを十分理解し、認(rèn)め、勵(lì)まし、ゆとりある環(huán)境を作らなければ、報(bào)道官は「言わなければ責(zé)任を取られないが、言い誤れば責(zé)任を取らされる」という非常に気まずい狀況に追いやられることになると提言している。

前出の程院長(zhǎng)は、「関連の責(zé)任者はメディアへの理解を深め、メディアとネットユーザーとの交流を真に學(xué)び、情報(bào)の発表後は、プラスの評(píng)価や「いいね」の數(shù)だけを見(jiàn)るのではなく、批判に耳を傾け、また、國(guó)內(nèi)の発表には世界も注目しているという意識(shí)を強(qiáng)め、國(guó)際化された発表プラットフォームを充実させていかなければならない」と提案した。（編集MI）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年4月12日