1日3度の食事は、日常生活で大きなウェイトを占めているが、大都市では、1回分の食事代も決して侮れない。上海や北京は平均約30元、最も安い広州でも平均21元かかる。このほか、ミルク、お米、卵などの基本的な日常食品の値段についても、広州が最も安い。

次に、家賃について。上海市の家賃は、今年に入り大幅に上昇した。市中心部の３つの居室の部屋を借りる場(chǎng)合、相場(chǎng)は1萬(wàn)1098元（約18萬(wàn)7千円）と、広州の2倍以上する。上海中心部の1つの居室の部屋を借りるお金で、広州の3つの居室を借りることができる。

四大都市（北京?上海?広州?深セン）の基本的な生活関連支出のうち、電気代、水道料金、暖房費(fèi)、ゴミ処理費(fèi)などの１カ月當(dāng)たりの支出は軒並み200元（約3400円）を上回り、最高は深センの519元（約8700円）。

統(tǒng)計(jì)データによると、大學(xué)卒業(yè)生の初任給は、北京が最高で4915元（8萬(wàn)3千円）、上海と深センがこれに続き、最低は広州だったが、軒並み3千元（約5萬(wàn)円）を上回っている。

大都市での生活の最大の魅力は、將來性の高さにある。では10年後の給料はどうなっているのだろうか？統(tǒng)計(jì)データによると、就業(yè)10年後の給料は、北京2萬(wàn)元（約33萬(wàn)6千円）、上海1萬(wàn)8千元（約30萬(wàn)円）、広州が最低で1萬(wàn)5千元（約25萬(wàn)円）だった。