中國で「一帯一路」（1ベルト、1ロード）戦略が持続的に推進(jìn)されるのにともない、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)の北西の國境地域における中國‐カザフスタンコルガス國際國境協(xié)力センターでは人の往來が活発になり、貿(mào)易も盛んに行われている。新華社が伝えた。

コルガス通関地管理委員會の郭建斌副委員長（通関地管理局局長）は、「中國‐カザフスタンコルガス國際國境協(xié)力センターは特殊なモデル地區(qū)であり、現(xiàn)在は商品の展示、星級ホテル、外食?娯楽、商業(yè)施設(shè)、金融サービスなどの分野の重要プロジェクト26件が行われ、関連企業(yè)3200社余りが進(jìn)出済みだ。大型免稅ショッピング広場も複數(shù)含まれる。カザフスタンエリアにおけるプロジェクトも次々に著工し建設(shè)が進(jìn)められている?，F(xiàn)在、建設(shè)済みエリアの面積は1.5平方キロメートルに達(dá)し、投資額は200億元（約3415億円）に上る」と述べた。

コルガス國境検査ステーションがまとめたデータによると、同センターは2012年4月に限定的に運(yùn)営がスタートし、同ステーションを通過した旅客はのべ700萬人に上り、旅客數(shù)は年々増加する傾向にある。今年第1四半期（1-3月）に通過した旅客だけでのべ136萬人に上る?；畎kな人の往來が、センターに巨大な投資のチャンスをもたらしているという。

同センターは中國と周辺國が協(xié)力して建設(shè)した初の越境貿(mào)易區(qū)であり、上海協(xié)力機(jī)構(gòu)（SCO）の枠組內(nèi)での協(xié)力のモデルとなるエリアでもある。センターは國境を流れる川沿いにあり、中國側(cè)のエリアは3.43平方キロメートル、カザフ側(cè)のエリアは1.85平方キロメートルで、中國の現(xiàn)在の輸出加工區(qū)および保稅區(qū)の中核となる政策がここに集約されている。主な機(jī)能は、貿(mào)易交渉、商品の展示販売、倉庫?貯蔵?輸送、金融サービス、地域レベルの國際経済貿(mào)易商談會の開催などだ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月25日