「名古屋賑災(zāi)ボランティアグループ」第2陣の救援物資を運(yùn)んだメンバー

熊本地震の被災(zāi)地から福岡へ向かう高速の九州自動(dòng)車道で偶然にも「名古屋華人支援車」と書かれたトラックを見かけた。そこで熊本玉名地區(qū)のサービスエリアでこのトラックを運(yùn)転する3人の華人を取材した。人民網(wǎng)が伝えた。

メンバーの一人である?yún)gさんによれば、彼らは民間ボランティア「名古屋華人賑災(zāi)ボランティアグループ」のメンバー。このグループは500人以上のメンバーで構(gòu)成され、在日華人華僑、中國や海外の華人華僑、日本人も含まれているという。

熊本地震発生後、現(xiàn)地の被災(zāi)狀況を非常に心配した「90年代生まれ」の発起人?萬さんの呼びかけでグループを立ち上げ、名古屋やその他の地域の華人も多數(shù)加わり、自分たちの力で被災(zāi)地の民衆(zhòng)をサポートしようとしている。熊本県に住む被災(zāi)者の嶋村父子の全面的な協(xié)力のもと、彼らが自発的に集めた第1陣の救援物資は19日に熊本市の300名あまりの被災(zāi)者を収容する合同庁舎へ屆けられたという。

単さんが率いる「名古屋華人支援車」は4月22日に第2陣として名古屋を出発し、翌23日の早朝3時(shí)頃に熊本市內(nèi)に到著、被災(zāi)地にあるいくつかの救援物資受け取り場所と何度も連絡(luò)確認(rèn)を行い、被害が深刻な阿蘇市で一部の救援物資の積み下ろしを行った後、大津町地區(qū)へ向かい、現(xiàn)地の警察や自衛(wèi)隊(duì)の許可を受けて、午前4時(shí)頃には救援物資を指定の避難場所に屆けた。彼らは救援物資の輸送を完了し、名古屋へ戻るところだという。

単さんは取材の中で、救援物資の寄付に參加したのはほとんどが日本各地で暮らす華人で、プラスのエネルギーを?qū)盲?、中國人に対するプラスのイメージを高めたいという願(yuàn)いを込めて、ボランティアで救援物資を集めて被災(zāi)地に屆けており、中日友好の促進(jìn)に役立てれば幸いだと語った。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月24日