外交部（外務(wù)省）の華春瑩報(bào)道官は26日の定例記者會(huì)見で「中國(guó)側(cè)は米國(guó)防総省の発表した年次報(bào)告に留意している。米側(cè)が他國(guó)の主権と安全を尊重し、世界の海洋秩序と地域の平和?安定に真に寄與することを行うよう希望する」と表明した。

【記者】米國(guó)防総省は25日発表の年次報(bào)告で、昨年中國(guó)、インド、インドネシアなど13カ國(guó)?地域に対して航行の自由作戦を?qū)g施したと表明した。中國(guó)に対する行動(dòng)は排他的経済水域（EEZ）上空の中國(guó)側(cè)の管轄権、および防空識(shí)別圏によって飛行を制限する中國(guó)側(cè)の手法に挑戦するものだとした。これについてコメントは。

【華春瑩報(bào)道官】米軍側(cè)の報(bào)告に留意している。いわゆる「航行の自由作戦」の本質(zhì)は強(qiáng)大な海空パワーを頼みに武力と脅迫的手段によって米側(cè)の一方的な主張を推し進(jìn)めるものに他ならない。1979年、米國(guó)は國(guó)連海洋法條約締結(jié)前に「航行の自由作戦」を打ち出した。これは國(guó)連海洋法條約に未加入の中、各大洋に米國(guó)の軍事力が出入りする自由と機(jī)動(dòng)性を最大限維持し、新たな海洋秩序に挑戦するものだ。これは海洋秩序の主導(dǎo)を企て、また選択的に國(guó)際法を用いる米國(guó)の覇権ロジックと「米國(guó)例外」思考を十分に體現(xiàn)している。

われわれは米側(cè)が他國(guó)の主権と安全を尊重し、世界の海洋秩序と地域の平和?安定に真に寄與することを行うよう希望する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年4月27日