第3に、経済面では日本側(cè)が互恵?ウィンウィンの態(tài)度で中國との経済?貿(mào)易協(xié)力を扱えるかどうか。改革開放初期、日本は対中経済?貿(mào)易?投資協(xié)力で西側(cè)諸國の先頭を歩んでいた。長年にわたり経済?貿(mào)易協(xié)力は両國間で「バラスト」の役割を果たしてきた。だがここ數(shù)年、中日の経済?貿(mào)易協(xié)力は厳しい試練に直面している。これには政治関係の冷え込みの影響もあるし、世界経済の大きな環(huán)境の波及もある。中日の経済?貿(mào)易協(xié)力は本質(zhì)的に互恵?ウィンウィンだ。引き続き互恵?ウィンウィンの道に沿って前進(jìn)するための鍵は、日本側(cè)が平等?互恵を基礎(chǔ)に中國と各分野の実務(wù)協(xié)力を推し進(jìn)めることにある。
第4に、國際面では日本側(cè)がゼロサム思考を捨てて中日関係を扱えるかどうか。安倍政権は「地球儀を俯瞰する」外交を遂行することで、公然とあるいはひそかに中國を「牽制し均衡を図って」いる。これは事実上、ゼロサム思考によるものだ。様々な溝はあるものの、中日は地域、國際問題において協(xié)力?ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)することが完全に可能だ。その鍵は日本が対抗心を捨て、地域の平和?安定?繁栄維持に中國側(cè)と共に努力することにある。
岸田外相の訪中は、対中関係の安定?改善に向けた日本側(cè)の前向きなメッセージを伝えた。約束を誠実に守る面で日本側(cè)には良くない過去があるため、中國側(cè)は日本に対して「その言葉を聞くだけでなく、その行動(dòng)も見る」ことにしている。中國側(cè)は少なくとも「その言葉を聞くことはできる」と考えている。だが今後狀況がどう推移するかは、日本側(cè)の具體的行動(dòng)を見ることが肝要だ。中國には対日関係改善の誠意と行動(dòng)があるし、日本が裏表を使い分けた場合に対処する動(dòng)揺しない力と準(zhǔn)備もある。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月2日
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報(bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680