【安倍首相訪歐の重點(diǎn)】
安倍首相の訪歐時(shí)の議題と発言を受けて、中國社會科學(xué)院日本研究所の呂耀東外交室長は新華社の取材に「安倍氏の訪歐は近く開催するG7サミットの準(zhǔn)備が主な目的だ。安倍氏は通常の議題以外に潛在的な議題を『押し込んだ』。つまり、いわゆる中國による南中國海の『軍事化』であり、これが安倍氏にとって訪歐の1つの『重點(diǎn)』だ」と指摘。
「G7外相會議後、日本の首脳はすぐに歐州を訪問した。G7という『富裕國クラブ』のうち4カ國(仏獨(dú)英伊)が歐州にある。安倍氏訪歐はいくつかの議題について暗黙の了解を得て、G7サミットで取り上げようとしてのものだ」と述べた。
サミットでは通常、経済、気候、テロ対策、國際紛爭などの問題が議題となる。今年議長國を務(wù)める日本は當(dāng)然、朝鮮半島問題など自らが懸念する問題を「持ち込む」考えだ。
呂氏は「安倍氏が今回の訪歐で南中國海問題に繰り返し言及したうえ、相手國の反応を得ようと躍起になったことは、とりわけ見落とせない。G7外相會議は海洋安全保障に関する聲明を発表し、南中國海問題に言及した。安倍氏が訪歐でいわゆる南中國海の安全に繰り返し言及したことは、この議題を『梱包』して押し込み、G7サミットに向けてムードを高めようと躍起になっていることをはっきりと示している。この問題において日米は現(xiàn)在立場が一致しており、安倍氏が訪歐を通じてこの立場を強(qiáng)化しようとしたことは明らかだ。それと比べ、他のいくつかの議題は訪歐の『名目』になった」と指摘した。
![]() | ![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報(bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-3680