5月9日の最新號(hào)の米國醫(yī)師會(huì)雑誌（JAMA）に、妊婦が人工甘味料が多く含まれる飲み物を日常的に摂取した場(chǎng)合、子供の肥満リスクが2倍になる恐れがあるとするカナダ人研究者の報(bào)告書が掲載された。新華社が伝えた。

約3000組の母子を?qū)澫螭苏{(diào)査を行ったところ、約3割の女性は妊娠中に人工甘味料を含む飲み物を摂取していた。これにはダイエット飲料、炭酸飲料、人工甘味料を加えたお茶やコーヒーが含まれる。うち5.1％の女性は妊娠中、人工甘味料が含まれる飲み物を毎日摂取していた。

研究者は母親の肥満や食習(xí)慣の影響を除いた上で、人工甘味料が含まれる飲み物を毎日摂取していた妊婦の子供（1歳時(shí)）の肥満リスクが、普通の子供の約2倍になることを発見した。

研究を擔(dān)當(dāng)したカナダ?マニトバ大學(xué)のメーガン?アザド準(zhǔn)教授は、「母親が妊娠中に人工甘味料を飲むことと、子供の體重の間に関連性があることが研究によって裏付けられた。子供の肥満の流行、人工甘味料の広範(fàn)な使用を鑑み、さらに研究を進(jìn)めその生物學(xué)的メカニズムを明らかにする必要がある。妊婦に証拠に基づく食習(xí)慣の提案を行うことが最終目標(biāo)だ」とした。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月11日