中國科學院海洋研究所が発表した情報によると、科學調(diào)査船「科學號」はこのほどヤップ―マリアナ海山の科學調(diào)査任務を終え、青島に帰港した。中國人科學者は今回の調(diào)査で、ヤップ海溝の連続的な天然地震データを初めて入手した。新華社が伝えた。

今回の航行期間は41日、航行距離は8000カイリ以上。調(diào)査隊員はヤップ海山區(qū)の32カ所の熱流の測量と重力のサンプリングを完了し、6臺の海底地震計を回収した。また300キロメートルに渡る複數(shù)の地震、7000キロメートルに渡るマルチビーム?淺地層斷面などのデータ収集を行った。

今回回収された海底地震計は、海底に14ヶ月投入されていた。中國は初めてヤップ海溝區(qū)で連続的な天然地震データを入手し、同エリアの巖石圏の構(gòu)造の研究に対して貴重な資料をもたらした。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月23日