今回のサミットは上海協(xié)力機構(gòu)の今後10年間の発展に向けたロードマップを策定する。2015年のウファサミットで、上海協(xié)力機構(gòu)は2025年までの発展戦略を発表した。今回のサミットでは同戦略を?qū)g行に移す具體的な措置とステップをさらに定める。これは上海協(xié)力機構(gòu)の今後10年間の行動計畫となる。上海協(xié)力機構(gòu)は、チャンスと試練が共にある発展の新たな時期を迎える。これまでの協(xié)力の成果を揺るぎないものにし、協(xié)力の分野を開拓して広げ、協(xié)力の質(zhì)と効率を高めることは、上海協(xié)力機構(gòu)にとって今後の三大課題だ。

中國は上海協(xié)力機構(gòu)加盟國の中で経済規(guī)模が最大であり、いかにして中國の「一帯一路」（1ベルト、1ロード）発展戦略と他の加盟國の國家発展戦略との連結(jié)を?qū)g現(xiàn)するかは、中國が考える必要のある課題であると同時に、他の加盟國が共に協(xié)議する必要のある課題でもある。

2015年の上海協(xié)力機構(gòu)ウファサミット以降、「一帯一路」イニシアティブとユーラシア経済連合および各國の発展戦略の連結(jié)推進という議題について、人々は話し合いを多く重ねてきた。現(xiàn)在では「一帯一路」建設(shè)の推進、自由貿(mào)易圏の構(gòu)築、上海協(xié)力機構(gòu)開発銀行の設(shè)立は、いずれも上海協(xié)力機構(gòu)の実務(wù)協(xié)力および経済統(tǒng)合を後押しする建設(shè)的提案だというのがコンセンサスとなっている。

地政學(xué)的狀況の動揺を背景に、上海協(xié)力機構(gòu)は他國を引きつける力を増し、現(xiàn)代の國際関係體制において最も影響力と呼びかけの力を持つ國際組織の1つとなっている。だが今後もなお政治、経済、安全保障、人?文化分野の協(xié)力の効率を高め、他の國際組織との開放と調(diào)整を強化し、地域の問題とグローバル?ガバナンスに一層関與し、世界と地域の平和?発展に一層貢獻する必要がある。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月24日