オフィスビルの近くにある、ほとんどのレストランの入り口には、目立つ位置に、提攜するデリバリーサイトの広告が貼られていた。

レストランのほか、花屋も酷暑で打撃を受けている。重慶の商業(yè)中心地にある複數(shù)の花屋の経営者は、「ここ1ヶ月、花を売って得た利益だけでは、店の電気代も払えない」と肩を落としている。

重慶大學(xué)経済?工商管理學(xué)院の銭麗萍準教授は「異常気象が増えるにつれて、その影響を受けて起こる気象経済學(xué)現(xiàn)象も増えるだろう?！焊邷亟U済』もその一つ」とする。

銭準教授は「『高溫経済』には、利益と弊害がある。まず利益とは短期間に消費を促進し経済成長を促す。一方、いろんなマーケティング手段の影響を受けた消費者が、盲目的に商品などを購入しやすいのが弊害。関連當局は、『民生』と『高溫経済』を結(jié)び合わせ、消費者が理性的になるよう導(dǎo)かなければならない」との見方を示している。(編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年7月28日