理事會制度の導(dǎo)入望む聲

その他、中國の博物館もこれからは、日本の博物館と同様に資金不足に悩まされるだろう。西安市博物院の余建紅?院長は、「博物院を運(yùn)営するため、毎年少なくとも2100萬元(約3億3600萬円)が必要になる。しかし、財(cái)政からの支援は1800萬元(約2億8800萬円)。殘りの300萬元をどこから調(diào)達(dá)すればいいのか分からない。そのため、現(xiàn)在推進(jìn)されている博物館の理事會制度を通して、金融企業(yè)や文化企業(yè)に資金を提供してもらえるようにしてほしい」との見方を語る。

理事會制度は、歐米でよく見られる博物館の運(yùn)営制度で、日本でも早くから採用されている。中國の國家文化財(cái)局の職員や多くの専門家、學(xué)者らがさまざまな機(jī)會にこの制度のメリットをPRしてきたが、中國での本格的な導(dǎo)入にはまだたくさんの課題が殘っている。