中國國家海洋環(huán)境予報センターが2日に発表した情報によると、7月にラニーニャの狀態(tài)に入っており、8月に赤道太平洋付近が一時的に溫かさを取り戻す見通しだ。これにより今年の秋と冬には、ラニーニャ現(xiàn)象が発生することになる。光明日報が伝えた。
ラニーニャ現(xiàn)象はエルニーニョ現(xiàn)象とは反対の現(xiàn)象で、赤道太平洋付近の海面溫度が極度に下がる現(xiàn)象であり、熱帯の海洋と大気の相互作用による結(jié)果だ。これにより世界的な異常気象が発生することになる。専門家によると、ラニーニャ現(xiàn)象が発生すると、中國では秋に臺風や深刻な高波に見舞われる回數(shù)が例年よりも増え、冬は海氷害が深刻化するという。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年9月5日
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