
蔣勵さん(蔣勵さんと國境なき醫(yī)師団が提供)
アフガニスタンの醫(yī)療設(shè)備は非常に限られており、麻酔や呼吸器もなければ、集中治療室(ICU)もない。そのため、妊婦の死亡率も非常に高い。しかし、蔣さんは、現(xiàn)地の妊産婦の救世主となれるよう全力を盡くし、滯在した3ヶ月間、一人の妊産婦も死ぬことはなかったという。
蔣さんによると、ある時、女性が危篤となっていたものの、手當を受けて回復(fù)し、翌日にその女性の母親がブルーの花柄の布を持って病院にやってきた。「その女性に、『特別に市場に行って、蔣先生のために買ってきた。これで服を作って』と言われた」という。
「彼女たちにとっては布も非常に高価なものだから、とても感動した」と蔣さん。その後、その布で服を作り、良き思い出になっているという。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月28日
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