上海市で4日間にわたって開催されていた世界保健機(jī)構(gòu)(WHO)の「第9回健康づくり國際會議」が24日午前、閉幕した。同會議では、2009年に始まった醫(yī)療改革が功を奏し、中國の國民の平均壽命や妊産婦の死亡率、幼児の死亡率などの國民の健康水準(zhǔn)を示す3指標(biāo)が、前倒しで國連のミレニアム開発目標(biāo)に到達(dá)したことが明らかになった。うち、國民の平均壽命は15年に比べて0.5歳伸びた。北京日報が報じた。
10年に実施された第6回國勢調(diào)査をまとめた資料によると、10年、中國の國民の平均壽命は74.8歳だった。それから5年後の15年の平均壽命は1歳伸びて75.8歳だった。中國國家衛(wèi)生計畫出産委員會の李斌主任によると、長年のたゆまない努力の結(jié)果、中國の國民の平均壽命は現(xiàn)在、76.3歳を超え、中?高所得國の水準(zhǔn)になっているという。
李主任によると、中國政府が最近発表?実施した「健康中國2030計畫綱要」は、國民の健康を優(yōu)先した戦略を強調(diào)しており、全國民のライフサイクルに立腳點を置き、全國民に公平に、系統(tǒng)立てて、継続的に健康サービスを提供するよう努力するとしている。そして、30年をめどに、健康を脅かす主な要素を抑制?コントロールし、健康サービスの質(zhì)を大幅に向上させ、國民の主な健康指標(biāo)が高所得國と同じ水準(zhǔn)になるようにし、平均壽命を79歳にまで伸ばすことを目標(biāo)に掲げているという。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月28日
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