香港地區(qū)の複數(shù)の団體が18日、デモ、集會、請願書の公開などの方法で、「九一八事変(満州事変)」86周年を記念する活動を繰り広げ、「歴史を忘れないように」と市民に警鐘を鳴らした。同時に、日本政府に対して、歴史を正面から見據(jù)え、侵略戦爭行為について謝罪するよう要求した。新華社が報じた。
同日早朝、孫中山文化蕓術(shù)協(xié)會や中日平和教育協(xié)會などの香港地區(qū)に拠點を置く多くの団體が、「九一八事変」の記念活動を行った。彼らは、「國辱を忘れるなかれ」、「日本の憲法改正?軍國主義復(fù)活に斷固反対」、「日本は謝罪し損害賠償に応じるべき」などと書かれた橫斷幕やプラカードを掲げ、中環(huán)(セントラル)にある平和記念碑の前で獻花式を行い、「九一八事変」および抗日戦爭の全被害者に対する哀悼の意を捧げた。
中日平和教育協(xié)會の呉兆華會長は、「本日の活動には2つの目的がある。まず、『九一八』という國辱と國の仇を決して忘れることのないよう市民に気づいて欲しいこと。次に、日本政府が第二次世界大戦中に犯した犯罪について陳謝し、損害賠償に応じてもらうようにすることだ」と話した。
同日午前、香港工會聯(lián)合會(工聯(lián)會)のメンバー十數(shù)人がデモ行進を開始し、在香港日本総領(lǐng)事館の門外で集會を開いた。彼らは五星紅旗を高く掲げ、「九一八を忘れるな。日本政府は史実を正視せよ」と書かれた橫斷幕を手に持ち、デモ行進中には、「軍國主義はまるで狼」、「歴史を正視して責任逃れをするな」などのシュプレヒコールを口々に上げ、日本に史実を認めるよう迫った。
工聯(lián)會社會事務(wù)委員會主任を務(wù)める立法會の郭偉強?議員は、「日本の安倍晉三首相は數(shù)年前から、周辺地域の情勢が緊張していることを口実に、日本國憲法第九條の改正を推し進めている。これは、日本が敗戦國であるという史実を完全に無視し、自衛(wèi)隊に正式な軍隊としての地位を與えようとする企みであると同時に、軍備拡張を積極的に推し進め、アジア太平洋地域の平和と安定に大きな脅威を及ぼし、第二次世界大戦中に日本軍に侵略された國や國民の傷口を再び広げるような行為である」と話した。
このほか、釣魚島(日本名:尖閣諸島)の領(lǐng)有権を主張する団體「香港保釣行動委員會」は、在香港日本総領(lǐng)事館に安倍晉三首相當ての請願狀を渡した。この請願狀には、「『九一八事変』の勃発以降、日本は戦爭中に、中國ならびに東南アジア各國の國民に言葉には言い盡くせないほどの痛みをもたらした。日本政府が人類と平和を破壊する軍國主義への道を放棄し、中國領(lǐng)土に対する野心を放棄し、中國ならびに東南アジア地域で被害に遭った人々に心からの謝罪と償いを行うよう求める」としたためられていた。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月19日
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