國家統(tǒng)計局はこのほど、2017年31省の第1-3四半期の一人當(dāng)たり可処分所得を発表し、上海と北京は4萬元を超えた。そのうち、上海の第1-3四半期の一人當(dāng)たり可処分所得が44360.24元（1元は約17.1元）、住民一人當(dāng)たりの消費(fèi)支出は29440.77元で、全國最高だった。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

▽上海、北京第1-3四半期一人當(dāng)たり可処分所得は4萬元以上

國家統(tǒng)計局のデータによれば、2017年第1-3四半期、全國住民の一人當(dāng)たりの可処分所得は19342元で、前年同期比で9.1％増、物価要素を差し引いた実質(zhì)成長率は7.5％だった。

住民可処分所得とは、住民が自由に使える?yún)毪蛑袱?、最終消費(fèi)支出と貯蓄の合計で、現(xiàn)金収入と実物収入を含む。収入源としては、給與収入、経営純収入、資産純収入と移転純収入などが含まれる。

データを整理したところ、上海市、北京市、浙江省、天津市、江蘇省、広東省、福建省、遼寧省、山東省の第1-3四半期の住民一人當(dāng)たり可処分所得が全國の平均を上回っていることが明らかになった。

なかでも上海の第1-3四半期の住民一人當(dāng)たり可処分所得は全國最高の44360.24元に達(dá)しており、2番目の北京は42641.17元だった。第1-3四半期において全國範(fàn)囲で4萬元を超えたのは、北京と上海のみとなっている。

▽3地區(qū)の第1-3四半期住民一人當(dāng)たりの消費(fèi)支出が2萬元以上

國家統(tǒng)計局のデータによれば、2017年第1-3四半期全國住民の一人當(dāng)たり消費(fèi)支出は13162元で、前年同期比で7.5％増、物価要素を差し引いた実質(zhì)成長率は5.9％だった。