中國(guó)人民銀行（中央銀行）が発表した最新のデータによると、今年10月末現(xiàn)在、中國(guó)の外貨準(zhǔn)備殘高は3兆1092億1300萬(wàn)ドル（約354兆3570億600萬(wàn)円）に上り、9月末より7億300萬(wàn)ドル（約801億2100萬(wàn)円）増加し、3年ぶりの9ヶ月連続増加となった。「北京日?qǐng)?bào)」が伝えた。

國(guó)家外貨管理局関連部門の責(zé)任者は、「10月には中國(guó)のクロスボーダー資金の流動(dòng)と國(guó)內(nèi)外の経済主體の取引行為がより均衡に向かい、外貨の需給は基本的にバランスの取れた狀態(tài)だった。國(guó)際金融市場(chǎng)では、米ドル以外の通貨がドルに対して値下がりし、資産価格が上昇し、各種要因を総合して、外貨準(zhǔn)備の規(guī)模は基本的安定を保った」と述べた。

業(yè)界関係者の見方では、「米連邦準(zhǔn)備制度理事會(huì)（FRB）は12月に追加利上げを行うとみられ、ドルがさらに値上がりする可能性がある。市場(chǎng)はFRBの利上げとバランスシート縮小をかねてより予測(cè)しており、拡散効果が徐々に減少しているが、今年の最後の2ヶ月間に中國(guó)の外貨準(zhǔn)備が小幅のマイナス成長(zhǎng)となる可能性は排除できない?，F(xiàn)在、中國(guó)の経済?社會(huì)の長(zhǎng)期的発展に対する國(guó)內(nèi)外の信頼感が一層強(qiáng)まっている」という。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年11月9日