現(xiàn)地時(shí)間の24日午後、エジプトのシナイ半島アリーシュ市にあるモスク（禮拝所）でテロ事件が発生した。現(xiàn)地メディアの報(bào)道によると、これまでに235人が死亡、109人が負(fù)傷したという。人民網(wǎng)が伝えた。

現(xiàn)地の政府関係者によると、襲撃を受けたモスクは北シナイ県の県都アリーシュの西約40キロメートルに地點(diǎn)にある。事件発生時(shí)には大勢(shì)の人がモスクで禮拝を行っていた。テロリストはまずモスクの外で爆破裝置を爆発させ、建物の中から外へ逃げ出した人と駆けつけた救急車に発砲したという。

エジプトのアブドルファッターフ?アッ＝シーシー大統(tǒng)領(lǐng)は事件発生を受けて、全國(guó)反テロ委員會(huì)の緊急會(huì)議を開(kāi)催し、対策を協(xié)議した。

エジプト政府は3日間の喪に服し、犠牲者を追悼すると発表。現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では犯行聲明を出したグループはない。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年11月25日