學(xué)生たちが秋冬採(cǎi)用でこうした様子見をしているのは、來(lái)年の春の採(cǎi)用でより良いチャンスを狙っていることに加え、大學(xué)院生や公務(wù)員、「選調(diào)生」（地方政府の黨組織が各地のエリート大學(xué)から選抜する幹部候補(bǔ)生）、事業(yè)単位の試験もこの時(shí)期に集中して行われるなど多様な選択肢があるため、就職先の決定を急いでいないようだ。

蘭州交通大學(xué)の學(xué)生募集?就職指導(dǎo)処の蘇程処長(zhǎng)は、「こうした現(xiàn)象は、95後の自己意識(shí)の高まりと関係している。彼らは今、焦って労働契約を結(jié)ぶのではなく、自分に合った、満足できる就職先を見つけてから契約しようと考えている」と語(yǔ)った。

新卒生就職サイトがこのほど、2018年度卒業(yè)生の就職狀況に関するアンケート調(diào)査を?qū)g施した結(jié)果、2018年度の大卒生は、就職が生計(jì)を立てるためだけのものとは考えておらず、自分の興味とマッチし、自分の成長(zhǎng)を?qū)g現(xiàn)させてくれる場(chǎng)であることをより重視していることが分かった。データによると、回答者のうち約52％は、自分の興味とマッチするかをより重視しており、約43％は今後のキャリアアップのチャンスがより多く、自分を成長(zhǎng)させてくれる仕事が就職先を決める上での判斷基準(zhǔn)だとしている。また、約21％が給料を第一に考えているという結(jié)果となった。

また、若者の間で「ゆっくり就職」の特徴が見られるもう1つの重要な原因として、上の世代の人の目には決して「まっとうな」職業(yè)とはみなされていないような職業(yè)が実は若者たちに職業(yè)を提供する新たなルートになっている點(diǎn)だ。北京林業(yè)大學(xué)英語(yǔ)學(xué)科4年生の胡さんは、挿絵クリエイターを職業(yè)として選択し、微信（WeChat）の公式アカウントやネットショップを通して、自分の作品を商品として販売している。

またデータによると、大學(xué)生の選択はより開放的で、多様化しており、ネットショップのオーナーや挿絵クリエイター、フリーカメラマンなど、非常に獨(dú)立したフリーランスな職業(yè)で収入を得て、自活できるような學(xué)生も一部生まれているため、卒業(yè)後に安定した仕事を探そうと慌てなくなっているとしている。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年12月12日