中國(guó)外文局(中國(guó)國(guó)際出版集団)と日本の言論NPOが主催する第13回「北京―東京フォーラム」中日関係世論調(diào)査の結(jié)果が14日、北京で発表された。中日の回答者の相手國(guó)に対する印象と中日関係の発展に対する評(píng)価はともに徐々に改善しているが、中日関係を好転させる民意の基礎(chǔ)は依然堅(jiān)固でないことが示された。中國(guó)新聞社が伝えた。
調(diào)査の結(jié)果によると、両國(guó)の回答者の相手國(guó)に対する印象はいくらか改善した。中國(guó)人回答者の日本に対する全體的印象は「大変良い」と「どちらかと言えば良い」が31.5%で、2016年調(diào)査時(shí)より9.8ポイント上昇した。日本に対する印象が「良くない」は昨年の76.7%から66.8%に下がった。日本人回答者の中國(guó)に対する全體的印象は「大変良い」と「どちらかといえば良い」が11.5%で、16年調(diào)査時(shí)より3.5ポイント上昇した。中國(guó)に対する印象が「良くない」は昨年の91.6%から88.3%に下がった。
中國(guó)人回答者で現(xiàn)在の中日関係は「悪い」または「どちらかと言えば悪い」とするのは64.2%で、16年調(diào)査時(shí)より14ポイント下がった。日本人回答者で現(xiàn)在の中日関係は「悪い」または「どちらかと言えば悪い」とするのは44.9%で、16年調(diào)査時(shí)(71.9%)より大きく下がった。
中日両國(guó)民の中日関係に対する評(píng)価及び國(guó)民感情は今年好転したが、否定的評(píng)価が依然主流であり、両國(guó)関係の好転を後押しする民意の基礎(chǔ)は依然堅(jiān)固でない。中日関係の改善発展を阻害する主な原因として回答者が挙げるのは依然領(lǐng)土紛爭(zhēng)と歴史問(wèn)題だ。中國(guó)人回答者の64.7%が釣魚(yú)島(日本名?尖閣諸島)問(wèn)題を両國(guó)関係の発展を阻害する主要な原因に挙げ、日本人回答者では66.5%と昨年とほぼ同水準(zhǔn)だった?!钢袊?guó)侵略の歴史について日本は誠(chéng)実に謝罪、反省していない」ことが、中國(guó)人回答者が日本に悪い印象を抱く大きな原因だ(67.4%)。「歴史問(wèn)題の解決なしに、中日関係の発展はない」と考える中國(guó)人回答者は51%まで増加し、初めて過(guò)半數(shù)を超えた。
調(diào)査は10月に中日両國(guó)で同時(shí)に実施。中國(guó)側(cè)は北京、上海、成都、瀋陽(yáng)、西安、広州、武漢、南京、青島、鄭州の10都市1564人を?qū)澫螭藢g施した。日本側(cè)は市民1000人とエリート層341人が參加した。
「北京―東京フォーラム」は2005年以降すでに12回開(kāi)催。中日間のハイレベルの公共交流の場(chǎng)の1つとなっている。第13回フォーラムは「共により開(kāi)かれた世界経済秩序を構(gòu)築し、アジアの平和を維持する中日」をテーマに16日、北京で開(kāi)幕する。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年12月15日
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