カナダのある研究で、結(jié)婚が幸福感を長期にわたって向上させ、中年になるとその効果が一層強(qiáng)まることが分かった。もし、互いに理解し合っていると感じている場合、幸福感は最高レベルに達(dá)する。新華網(wǎng)が報(bào)じた。

ブリティッシュコロンビア大學(xué)バンクーバー経済學(xué)院の研究者は、英國で1991年から2009年までに約3萬人を?qū)澫螭藢g施された調(diào)査と、2011年から2013年にかけて約32萬8000人を?qū)澫螭藢g施された調(diào)査を分析した。

分析によると、獨(dú)身の人と比べて、既婚者のほうが生活に対する満足度が高かった。また、まだ結(jié)婚はしていないものの、同居しているカップルの生活に対する満足度も同程度に高かった。これは、幸福感が強(qiáng)いのは結(jié)婚してから數(shù)年間だけで、その後は結(jié)婚前の狀態(tài)に戻るという、これまでの研究結(jié)果とは異なっている。

研究者の一人であるJohn F.Helliwell氏は、シュプリンガー?ネイチャーが出版する幸せに関連する學(xué)術(shù)雑誌「Journal of Happiness Studies」に掲載された報(bào)告で、「長年経っても、既婚者の生活に対する満足度は依然として高い。つまり、結(jié)婚のどの段階も因果関係にある」との見方を示している。

研究によると、結(jié)婚が幸福感を向上させる効果は、中年の時(shí)期に一層顕著になる。通常、人の幸福感は「U字型」で、青少年と老年期に最も強(qiáng)くなり、中年の時(shí)期は最も弱くなる。しかし、結(jié)婚していると、中年の時(shí)期にも幸福感があまり下がらない。

その他、互いに理解し合っていると感じているパートナーと一緒に生活している時(shí)に得られる幸福感は一層強(qiáng)く、その強(qiáng)さは一般的なパートナーの2倍に達(dá)している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年1月3日