
1月12日午前7時18分、中國は四川省にある西昌衛(wèi)星発射センターにて、キャリアロケット「長征3號乙」と「遠征1號」上段ロケットにより、「1ロケット2衛(wèi)星」方式で測位衛(wèi)星「北斗」の第26基と第27基を打ち上げることに成功した。両衛(wèi)星は地球周回軌道を通る衛(wèi)星で、中國の「北斗」3號プロジェクトにおけるグローバルネットワーク衛(wèi)星の第3基、第4基でもある。
両衛(wèi)星は軌道に入った後、測定とネットワーク接続テストが終われば、対外的にサービスを提供できるようになる、計畫によると、「北斗」の衛(wèi)星測位システムは2018年內に「一帯一路」(the Belt and Road)沿線國にサービスを提供するようになる。今回の打ち上げは同システムの今年初の打ち上げであり、新しい年の「北斗」衛(wèi)星の高密度打ち上げ計畫の幕が開いたことを意味する。
今回打ち上げられた「北斗」、「長征3號乙」、「遠征1號」は、中國科學院微小衛(wèi)星革新研究院と中國キャリアロケット技術研究院が責任者となって研究開発したもの?!搁L征」シリーズロケットにとっては262回目の飛行だった。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年1月13日
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