外交部の耿爽報(bào)道官は8日、モルディブのナシード元大統(tǒng)領(lǐng)の発言についてコメントする中で、「中國(guó)のモルディブへの支援にはいかなる政治的な條件も付加されておらず、モルディブの主権と獨(dú)立をいささかも損なうものではなく、ましてやインド洋地域の安全に危害を加えることなどあり得ない」と述べた。

報(bào)道によると、ナシード元大統(tǒng)領(lǐng)はインド紙「インディアン?エクスプレス」に文章を発表し、（モルディブの現(xiàn)在の）ヤミーン大統(tǒng)領(lǐng)は個(gè)人資産を増やし続ける過(guò)程で、モルディブの主権を売ったと述べた。中國(guó)をはじめとする外國(guó)の勢(shì)力がモルディブの「土地を略?shī)Z」し、これには重要インフラ施設(shè)や重要公共施設(shè)も含まれており、こうした土地の略?shī)Z行為はモルディブの主権を損なっただけでなく、インド洋地域の安全に危害を加えたという。

耿報(bào)道官は、「こうした論法はまったく荒唐無(wú)稽なものだ。ナシード氏が大統(tǒng)領(lǐng)だった頃、中國(guó)はモルディブに支援を提供し、両國(guó)の実務(wù)協(xié)力を推進(jìn)し、たくさんの成果を上げた。ナシード氏はこうした協(xié)力も『略?shī)Z』とみなすのだろうか。ここ數(shù)年來(lái)、中國(guó)とモルディブは相互に尊重し合い、平等の立場(chǎng)で相対することを土臺(tái)として、インフラプロジェクトや國(guó)民生活に関わるプロジェクトでの協(xié)力を持続的に推進(jìn)し、モルディブ経済のモデル転換?バージョンアップと國(guó)民の生活條件の改善を促進(jìn)するために積極的な役割を果たしてきた」と述べた。

また耿報(bào)道官は、「中國(guó)のモルディブへの支援にはいかなる政治的な條件も付加されておらず、モルディブの主権と獨(dú)立をいささかも損なうものではなく、ましてやインド洋地域の安全に危害を加えることなどあり得ない。中國(guó)?モルディブの友好協(xié)力はモルディブの國(guó)民全體に向けたものであり、両國(guó)と両國(guó)國(guó)民の共通の利益に合致する」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年2月9日