最も人気の「ハリーポッター」は、店內(nèi)で最も目立つ場(chǎng)所に並べられていた。

冬休みシーズンの中國(guó)では教師らが生徒に休み中に読む本を推薦しているが、學(xué)生自身はそれらの本を好んでいるのだろうか？學(xué)生らが最も好きな本は何なのだろう？銭江晩報(bào)が報(bào)じた。

杭州市の慶春路にある大きな本屋に行って取材を行った。書店の責(zé)任者によると、「期末テストが終わり、客が急増した。そのほとんどが親子連れで、教師が薦める本のリストを持って買いにやって來る。3-4冊(cè)、中には7-8冊(cè)買って帰る人もいる。リストの他にも、子供たちに最も人気の本は、ドラマ化されている小説やSFなど」という。

「世界文學(xué)」のコーナーの「ハリーポッター」や「氷と炎の歌」などのシリーズが、「人気書籍」のコーナーに移され、50センチほどの高さに積まれたそれらの本は、わずか10分ほどで売れ、店員がすぐに補(bǔ)充していた。

中國(guó)の人気武俠小説「天龍八部」も最近、中國(guó)各地の多くの高校で冬休みに読むお薦めの本に選ばれているため、人気となっている。杭州でも、高校3年の生徒にこの本を薦めている重點(diǎn)高校の教師がいる。しかし、取材では、多くの學(xué)生が「天龍八部には興味がない」と答えた。中にはその作者の名前も知らず、「金庸って誰？」と聞き返す學(xué)生もいた。