富士フィルムは1月31日、米複寫機(jī)大手ゼロックスの株式の大半を、61億ドルで取得すると発表した。企業(yè)名は富士ゼロックスに統(tǒng)一され、これにより富士ゼロックスは富士フィルムの子會(huì)社となる。

富士ゼロックス（アジア太平洋）が富士フィルムの75％の株式を61億ドルで買い戻し、富士フィルムはこの資金を使いゼロックスの50.1％の株式を取得する。取引は今年下半期に完了する予定。

現(xiàn)在の富士ゼロックスは富士フィルムとゼロックスによる合弁企業(yè)で、アジア太平洋で事業(yè)展開している。富士フィルムが75％の株式を保有。今回の取引により、獨(dú)立したゼロックスブランドが消滅し、全世界で富士ゼロックスの商標(biāo)が統(tǒng)一的に使用されることになる。本社は日本と米國(guó)にそれぞれ置かれる。買収完了後の富士ゼロックスは、ゼロックスの研究開発や調(diào)達(dá)などの事業(yè)を合併することで、大幅なコスト削減につなげていく方針だ。

富士ゼロックスの事務(wù)用設(shè)備の販売額は約2兆1000億円にのぼり、米HPを抜き世界一になっている。また富士ゼロックスは全世界の従業(yè)員約4萬(wàn)7000人のうち1萬(wàn)人のリストラを斷行する計(jì)畫で、中國(guó)を含む「海外従業(yè)員」が、その過半數(shù)を占めるとみられている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年2月9日