春節(jié)（舊正月、今年は2月16日）の大型連休が15日からスタートするのに先立ち、日本を訪れる中國人観光客の消費(fèi)を取り込もうと、日本企業(yè)は中國のSNSで消費(fèi)者に影響力を持つブロガーたち「KOL」に対する商品情報の提供を強(qiáng)化している。環(huán)球網(wǎng)が報じた。

共同通信社の8日付けの報道によると、中國でSNSを使った販促支援などを手掛けるファインドジャパン（FindJapan）とJTB西日本が1月20日、大阪でイベントを開催し、日本の食品メーカーなど13社がブースを出展した。その際、中國人消費(fèi)者に絶大な影響力を誇り、フォロワー総數(shù)3000萬人以上の人気「KOL」50人以上が參加し、各社の商品の感想などをSNSで発信したという。

出展した江崎グリコは機(jī)能性表示食品のチョコレートなどをPRした。また、額に貼る冷卻シートなどが日本で必ず買うべき「神薬」として中國で人気となっている小林製薬も、乾燥肌の醫(yī)薬品をアピールするブースを出展し、擔(dān)當(dāng)者が「次の柱となる商品を育てたい」と意気込んだ。

報道によると、中國ではSNSの口コミがテレビCMなどの企業(yè)の宣伝よりも影響力があるとされている。「微博（ウェイボー）」で約46萬人のフォロワーを抱える中國人女性（22）は「ファンへの責(zé)任があるので自分が良いと思った商品しか紹介したくない」と話した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年2月12日