習(xí)近平國(guó)家主席は2015年9月、國(guó)連持続可能な開発サミットに出席した際に、「中國(guó)は世界エネルギーインターネットの構(gòu)築を模索し、クリーンでグリーンな手段により全世界の電力需要を賄うことを推進(jìn)するよう提案する」と発言した。世界エネルギーインターネット発展協(xié)力組織が2016年3月に誕生し、初めて中國(guó)が設(shè)立を働きかけたエネルギー國(guó)際組織となった。

同組織の劉振亜副主席によると、世界のクリーンエネルギー資源は非常に豊富だが、分布にはばらつきがある。ユーラシア?アフリカ大陸のクリーンエネルギー資源の85％が現(xiàn)在、北米から中央アジアを経てロシア極東に至るエネルギーベルト上に集中しているため、クリーンエネルギー密集地は、エネルギー消費(fèi)地から數(shù)百キロ、さらには數(shù)千キロ離れている。そのためクリーンエネルギー密集地のクリーンエネルギーを現(xiàn)地で電力にし、長(zhǎng)距離送電により広範(fàn)に分配する必要がある。

中國(guó)國(guó)家電網(wǎng)は2014年と15年に、ブラジル美麗山1?2期超高圧±800kV直流送電プロジェクトの受注に成功し、さらにカザフスタン、ロシア、モンゴルなどと相互接続超高圧直流プロジェクトのフィジビリティスタディを行った。南方電網(wǎng)公司は12本の交流越境電線でラオスやベトナムと繋がっており、周辺諸國(guó)との交換電流量は471億2400萬(wàn)kWhに達(dá)している。

將來(lái)的に北極の風(fēng)が電力になって北京の家庭內(nèi)の照明をつけ、赤道の太陽(yáng)光が深セン市の街燈の電気自動(dòng)車を動(dòng)かすことも、夢(mèng)物語(yǔ)ではなくなるかもしれない。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年3月12日