中國國防部（國防省）の呉謙報(bào)道官は26日の定例記者會(huì)見で、東風(fēng)26型ミサイルが試験段階を経てロケット軍に正式配備されたことを明らかにした。

【記者】ロケット軍某ミサイル旅団が新型ミサイルの配備式を行ったとの報(bào)道があり、ネット上ではこのミサイルについて憶測が広がっている。権威ある情報(bào)を示していただけるか。このミサイルの性能と特徴を教えていただきたい。

【呉報(bào)道官】このミサイルは試験配備?使用?作戦検証を経て、部隊(duì)に配備する條件を備え、すでにロケット軍に正式配備された。

東風(fēng)26型ミサイルは中國の新世代中長距離弾道ミサイルであり、次の特徴がある。（1）完全に獨(dú)自の知的財(cái)産権を備える、中國が獨(dú)自開発した兵器だ。（2）核兵器と通常兵器の雙方を搭載可能で、速やかに核兵器による反撃任務(wù)を遂行するほか、通常兵器による中長距離の精密攻撃任務(wù)も遂行できる。（3）陸海雙方を攻撃可能で、陸上の重要目標(biāo)と海上の大中型艦船に対する精密攻撃能力を持つ。（4）新技術(shù)複數(shù)を融合し、汎用化、統(tǒng)合化、情報(bào)化水準(zhǔn)が高い。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月27日