政府公式データによると、今年1月から3月までの中國(guó)大陸部貧困地區(qū)の住民所得はいずれも急速に増加した。香港「サウスチャイナ?モーニング?ポスト（南華早報(bào)）」のサイトの報(bào)道を引用して參考消息網(wǎng)が伝えた。

國(guó)家統(tǒng)計(jì)局によると、1月から3月までの期間、香港?マカオ?臺(tái)灣地區(qū)を除く31省（自治區(qū)?直轄市）の住民所得ランキングにおいて、上海は首位の座を保った。金融の中心地である上海の住民一人當(dāng)たり平均所得は1萬(wàn)7277元（1元は約17.2円）、2017年同期比9.07％増。上海に続く第2位は首都?北京だった。

ランキング第3位から第5位は、浙江、江蘇、天津で、これらの都市における1－3月住民一人當(dāng)たり可処分所得はいずれも1萬(wàn)元を上回った。

ランキングで最低だったのは西蔵（チベット）自治區(qū)（3136元）だったが、チベットの住民1人當(dāng)たり可処分所得は前年同期比12.32％増加、増加速度のランキングでは全國(guó)トップだった。

このほか、中國(guó)の西部、南部、その他いくつかの低所得省（區(qū)）住民の所得も、前年同期より著しく増加、うち貴州の平均所得は10.82％増加した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年5月11日