稲の「がん」に抵抗し、「抗がん」品種の実用化を目指す研究開発を進(jìn)める湖南省の取り組みに、新たな展開があった。國(guó)家ハイブリッド稲工程技術(shù)研究センターが20日に発表した情報(bào)によると、中國(guó)工程院院士の袁隆平氏がチームを率い、省級(jí)企業(yè)院士専門家活動(dòng)ステーションに入り、「いもち病菌動(dòng)的監(jiān)視制御プラットフォーム」を構(gòu)築した。同プラットフォームの成果に基づき、異なるいもち病抵抗性遺伝子を持つスーパーハイブリッド稲の新品種をすでに栽培している??萍既?qǐng)?bào)が伝えた。
いもち病は稲の成長(zhǎng)の過(guò)程における最も深刻な病害の一つで、俗に稲の「がん」と呼ばれる。深刻な場(chǎng)合は大面積の減産、さらには全滅に至る。
この技術(shù)の難題を解消するため、湖南袁創(chuàng)スーパー稲技術(shù)有限公司と袁氏のチームは院士専門家活動(dòng)ステーションを共同設(shè)立した。國(guó)際稲研究所の周波研究員によるいもち病菌変異監(jiān)視制御技術(shù)を?qū)毪?、「病原菌の変化の先を行く抵抗性品種」というプランを打ち立てた。同ステーションはこのプランに基づき、いもち病動(dòng)的監(jiān)視制御プラットフォームを構(gòu)築。長(zhǎng)年に渡り長(zhǎng)江の川上?中流?川下、華南稲生産エリア各省?直轄市のいもち病多発地域で感染した葉や稲穂を収集し、いもち病レースを分離しその病原性を調(diào)べた。地域別の代表的ないもち病レースバンクを構(gòu)築し、各地のいもち病レース群の変化法則の動(dòng)的観測(cè)を?qū)g現(xiàn)した。
鄭啓雲(yún)氏は、「同プラットフォームを利用し、いもち病レース群の変化に焦點(diǎn)を絞り、対応する抵抗性遺伝子をもつハイブリッド稲の品種を植えることで、病原菌の変化の先を行くことができる」と話した。同プラットフォームのデータに基づき栽培した「旺両優(yōu)958」などのいもち病抵抗性スーパーハイブリッド稲の新品種の他に、彼らは品種栽培の高生産模範(fàn)及び大面積普及に焦點(diǎn)を絞り、ハイブリッド稲新品種の長(zhǎng)期的かつ持久的ないもち病抵抗性を?qū)g現(xiàn)しようとしている。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年6月21日
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