米政府は現(xiàn)地時間15日、中國からの輸入品約500億ドル相當(dāng)に25％の追加関稅を課すと発表し、再び中國に対して貿(mào)易戦爭を挑発した。気まぐれで信義にもとる米國のこうした行動を、各國の専門家は強(qiáng)く批判する。新華社が伝えた。

イタリア國際政治研究所のアレッシア?アミジーニ研究員は、米國の一方的な追加関稅は各國の利益を損なうと指摘?！窫U、中國、米國の経済は高度な相互依存関係にある。米國のこの行動は貿(mào)易コストを押し上げ、全ての関係國の経済成長速度を引き下げる」とする。

ドイツの著名な経済學(xué)者ホルガー?シュミーディンク氏は追加関稅という米國の保護(hù)主義的行為は、世界貿(mào)易のルールを踏みにじるものであり、貿(mào)易ルールに対する各國の信頼を粉々にし、全ての國々に損害を與えると指摘する。

ブラジリア大學(xué)國際関係學(xué)部の教授は「今回の中米貿(mào)易紛爭で、中國側(cè)は終始自制を保って、米側(cè)の手法とは鮮明なコントラストを成している。米國が一方的に中國に対して貿(mào)易紛爭を挑発するのは、世界貿(mào)易機(jī)関（WTO）の多角的精神に背くものであり、國際貿(mào)易ルールを遵守しないことの表れであり、保護(hù)貿(mào)易主義の典型的手法でもある。米國は繰り返し関稅問題で中國に圧力をかけることで、國際的に極めて良くない前例をつくった」と指摘する。

カタール企業(yè)の會長は「トランプ政権の決定は現(xiàn)在の経済グローバル化の大きな趨勢に反し、中國と米國に経済的損失を與えるだけでなく、世界経済の回復(fù)にもマイナスだ」と指摘?！甘澜缃U済が回復(fù)力に乏しい現(xiàn)在、なおさらに各國は経済グローバル化の潮流に順応し、世界経済の発展を共に促進(jìn)し、共に利益を得る必要がある」と語る。

トルコのシンクタンク、アンカラ政策センターの顧問は「トランプ政権の無責(zé)任で予測できない政策は世界全體に悪影響を與えつつある。中國が対話と外交交渉を提唱する中、米國は一方的な挑発行動によって、自らの國際的信望を損なった」と指摘する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年6月19日