ゲームズコムは目下の世界ゲーム産業(yè)の3大人気トレンドに重點的に力を入れた。1つ目はエレクトロニック?スポーツ(eスポーツ)が重要な分野になったことで、世界的なeスポーツの大會は內容がますます専門的になり、スポーツに近づいた。2022年に浙江省杭州市で開催されるアジア競技大會でも正式種目として採用された。2つ目はバーチャルリアリティ(VR)がアクションゲームの畫面のハラハラ?ドキドキ感を強化しただけでなく、より多くのカジュアルゲームにも取り入れられるようになったことだ。たとえば別々のユーザーがVRゴーグルをつけ、コントローラーを手にしてプレイすれば、ネットワークによってまるで同じジムで一緒にトレーニングをしているような感覚を味わえる。家で體を鍛えたいというニーズに対応し、勵まし合う仲間がほしいというニーズにも対応する。3つ目はクラウドコンピューティングに基づいた「クラウドゲーム」がますます成熟してきたことだ。その技術的核心はサーバー上でゲームをプレイするところにある。今回のゲームズコムでは、一部のゲーム會社がクラウドゲーム開発プロジェクトの段階的な成果を披露した。
▽グローバル市場は中國の開発者を必要としている
ゲームズコムのメイン會場である第7ホールでは、中國の遊族網(wǎng)絡のブースが特に注目を集めた。ワーナー?ブラザーズ傘下のテレビ放送局HBOのテレビドラマ「ゲーム?オブ?スローンズ」の世界を全方位的に再現(xiàn)したもので、記念撮影をするために大勢の來場者が列を作った。今回HBOから世界版権を獲得したウェブゲーム「ゲーム?オブ?スローンズ ウィンター?イズ?カミング」は、遊族が開発と世界での販売を擔當するものだ。
網(wǎng)族の劉萬芹副社長は、「ワーナー?ブラザーズと協(xié)力してこのゲームを打ち出したのは、網(wǎng)族のグローバル化戦略の縮図だ。トップレベルの資源と協(xié)力パートナーを求め、高品質の開発?販売基準を堅持するという戦略だ」と述べた。パートナーのワーナー?ブラザーズ?インタラクティブ?エンターテインメントもさきに、「中國ゲーム市場は今や世界最大のゲーム市場だ。グローバル市場は中國の開発者を必要としている」と述べた。
統(tǒng)計データによると、17年の中國獨自開発オンラインゲームの海外市場での売上高は82億7千萬ドルで、前年比14.5%増加した。ゲーム製品の輸出が映畫などのカルチャーコンテンツ製品の輸出を遙かに上回り、アジア、歐米などの地域では、中國獨自開発ゲームの影響力と市場での地位が上昇している。
騰訊のインタラクティブエンターテインメント市場部門の寥侃ディレクターは、「中國伝統(tǒng)文化との融合は、中國ゲーム産業(yè)が海外で発展しようとする時のブレークスルーポイントになる。中國要素はゲームに明確な特色を與えることができ、海外ユーザーに新鮮な感覚や深い印象を與えることになる。よいゲームに國境はない。よいゲームにはおのずから発信力が備わる」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年8月31日
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn