中國自然資源部（?。─?日に発表した情報(bào)によると、中國が自主開発した無人探査機(jī)（ROV）「海竜Ⅲ」がこのほど、太平洋北西部の海山エリアで5回の深海潛水に成功し、典型的な海山の環(huán)境調(diào)査を完了した。最大潛水深度は4200メートルで、団塊のサンプルやカイメン、ウミユリ、赤サンゴなど6種類の生物サンプルを収集した。中國大洋第48航行段階リーダーの孫利佳氏は、「海竜Ⅲの試験的応用の成功は、中國の深?？茖W(xué)観測に新たな武器が備わったことを意味する」と述べた?？萍既請?bào)が伝えた。

海竜Ⅲは中國初の6000メートル級汎用作業(yè)型ROVで、今年4月に海上試験と検収を終え、試験的応用の段階に入った。

海竜Ⅲには、次の2つのメリットがある。まずは広範(fàn)囲?長距離の近海底観測及びサンプル?yún)Ъ赡埭庶c(diǎn)。次に定點(diǎn)の詳細(xì)な作業(yè)能力を備えている點(diǎn)だ。母船「大洋1號」と協(xié)力することで、水中の海山エリアの機(jī)能試験や定點(diǎn)サンプル?yún)Ъ?、マーカーの投入、母船との連動(dòng)、近海底での長距離観測、映像撮影などの機(jī)能目標(biāo)任務(wù)を完了した。うち1度の潛水で、近海底で6時(shí)間近くの作業(yè)を行い、海底の地形の激しい変化に耐え、かつ母船との連動(dòng)と協(xié)力を?qū)g現(xiàn)させた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月4日