元內閣官房副長官、元外務副大臣の淺野勝人氏。
中國アフリカ協(xié)力フォーラム北京サミットが9月3日から4日にかけて開催される。中國とアフリカの首脳が北京に集い、「協(xié)力?ウィンウィン、手を攜えてより緊密な中國アフリカ運命共同體を構築」とのテーマをめぐり、共に友情を語り、協(xié)力を話し合い、未來を語る。同フォーラムの開催に先立ち、人民網(wǎng)の日本駐在記者は、日本の著名な経済學者で國際貿易研究所の研究主幹を務める江原規(guī)由氏、これまで訪中を重ねながら長期にわたり中日友好交流に盡力しきた元內閣官房副長官、元外務副大臣の淺野勝人氏を取材した。江原氏、淺野氏は、中國とアフリカとの協(xié)力事業(yè)についての見方を示した。人民網(wǎng)が伝えた。
人民網(wǎng):これまでの中國とアフリカとの協(xié)力事業(yè)についてどのようにお考えでしょうか?
淺野:近年、中國のアフリカに対する経済?金融援助は、世界最大規(guī)模の大型支援となっています。協(xié)力事業(yè)としてはインフラ整備のための投資が中心なので、それがアフリカ諸國の國造りの基礎固めとなり、各國の経済成長を促す上で大きな役割を果たしてきました。
江原:今年、南アフリカ共和國でBRICS會議が開かれ、習近平國家主席によるアフリカ4ヶ國訪問も行われており、中國はアフリカに対して積極的に協(xié)力事業(yè)を展開していることが見受けられます。
人民網(wǎng):「一帯一路」建設により、アフリカの國家?國民にどのような恩恵がもたらされるでしょうか?
淺野:「陸の新シルクロード経済圏構想」においてはすでに、中國主要都市とヨーロッパを繋ぐ鉄道網(wǎng)と高速道路による豊富な物流が、中央アジアやアラブ諸國の貧困層の底上げに役立っています。また、アフリカ諸國は、「海の新シルクロード経済圏構想」による恩恵を期待しています。陸に比べて海は遅れていると見受けられますが、速度を上げて拡充させ、通商?貿易の円滑化?拡大を実現(xiàn)して、貧しいアフリカ大陸の民生向上に盡くすのが大國?中國の責任であるといえるでしょう。
江原:アフリカにとって中國は第一の経済パートナーであり、ここ數(shù)年、中國によるアフリカからの輸入の伸び率が大きくなっています。中國はアフリカとの協(xié)力事業(yè)において、経済協(xié)力區(qū)を作っており、そこを輸出拠點とすることで雇用を生み出し、國民の所得を増やすことにつなげています。
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