中國の調(diào)査機(jī)関?胡潤研究院が20日に発表した「2018年胡潤資産報(bào)告」によると、中華圏で1千萬元（1元は約16.3円）の高額資産を保有する世帯は前年比8.1％増の201萬世帯となり、増加率は前年に比べて0.5ポイント低下し、4年ぶりの低い増加率になったという。資産額1億元以上の世帯は同9.9％増加の13萬3千世帯だった。また中華圏の資産額600萬元以上の富裕層の資産総額は133兆元に達(dá)した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

北京は資産額1千萬元以上の世帯が前年比3萬1千世?。?1.8％）増の29萬4千世帯となり、広東省を抜き、この世帯が最も多く集中する地域になった。うち投資可能な資産が1千萬元以上の世帯は15萬2千世帯。北京の次は広東省で、以下、上海市、香港地區(qū)、浙江省が並んだ。

資産額1千萬元以上の世帯の構(gòu)成をみると、企業(yè)オーナーが60％で同5ポイント上昇した。「ゴールドカラー」（大企業(yè)グループや多國籍企業(yè)の上層部など）は保有する會(huì)社の株式や高額の年俸、配當(dāng)などが安定した高収入を保証して20％を占め、割合は前年と変わらなかった?！赋捶空摺梗ㄖ鳏瞬粍?dòng)産に投資し、複數(shù)の不動(dòng)産資源を保有する資産家）は10％で同5ポイント低下した。プロ投資家（株式や先物取引などの金融投資を生業(yè)とする人々）は10％を占めた。

資産額1億元以上の世帯の分布をみると、北京がやはり最多で、同2500萬世?。?4.4％）増加の1萬9900世帯に達(dá)した。このうち投資可能資産1億元以上の世帯は1萬1700世帯だった。2位は広東省、3位は上海市、4位は浙江省、5位は香港地區(qū)。

資産額1億元以上の世帯の構(gòu)成をみると、企業(yè)オーナーが80％を占めて同5ポイント上昇し、「炒房者」が15％、プロ投資家が5％だった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年11月22日