北京市発展改革委員會(huì)が発表した情報(bào)によると、北京大興國際空港はグリーンな建設(shè)理念を堅(jiān)持し、各種エネルギーを効率的に利用している。なかでも再生可能エネルギーが空港の年間の総合的なエネルギー消費(fèi)量に占める割合は10％以上にのぼる。全國で再生可能エネルギーの利用率が最も高い空港であり、「グリーンな新國門」になる。北京晨報(bào)が伝えた。

再生可能エネルギーにとって太陽光エネルギーは欠かせない存在となる。北京大興國際空港のエネルギー利用のポイントは、滑走路周辺に初めて太陽光発電システムを設(shè)置した點(diǎn)だ。

記者の調(diào)べによると、北京大興國際空港の空港貨物輸送エリア、東滑走路、ビジネスジェット機(jī)エリアの3ヶ所に分散型太陽光発電システムが設(shè)置される。年平均発電量は610萬kWhに達(dá)し、空港全體のエネルギー使用量の約1％を占める。うち飛行エリア北第一滑走路に設(shè)置される太陽光発電システムは、民間航空システムの滑走路周辺に設(shè)置される中國初の太陽光発電システムとなる。同システムは空港の太陽光活用の新たな可能性を切り拓き、未來の民間航空における太陽光発電システムのさらなる建設(shè)、再生可能エネルギーの活用の革新に対して、模範(fàn)的な効果を発揮することになる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月14日