勝浩さんの説明によると、「現(xiàn)地で行われた國際貿(mào)易博覧會で、タンザニアの大統(tǒng)領(lǐng)が茨城県が出展した干しいもを見て、『日本の加工技術(shù)を利用して、おいしく栄養(yǎng)豊富な干しいもを作り、現(xiàn)地の雇用を拡大し、輸出加工産業(yè)を育成し、タンザニアの干しいもを海外にも広めたい』と発言した。自分はこれをきっかけに、市場調(diào)査を踏まえて、14年に現(xiàn)地に加工工場を作り、干しいもとドライフルーツの生産に乗りだした。同時にタンザニア農(nóng)業(yè)省と提攜し、現(xiàn)地でのサツマイモ栽培のテストも開始した」という。

また勝浩さんは、「タンザニアの芋類生産量は日本の3倍になる?，F(xiàn)地の耕作では基本的に農(nóng)薬と化學(xué)肥料を使わず、土壌はサツマイモの自然栽培に非常に適しているが、原始的な耕作方法を採用しているため、多くの面で改良が必要だ。また現(xiàn)地で干しいもを作ろうとすると、日本には存在しない病蟲害に悩まされることになる」と説明する。

日本國內(nèi)生産の干しいもとの競合を避けるため、勝浩さんはタンザニア産干しいものを今はまだ同國內(nèi)でしか販売しておらず、そして歐州への輸出を計畫している。だがタンザニア産の濃い黃色の、βカロテンが豊富な干しいもを日本に紹介したい考えもある。「日本人が慣れている干しいもを守るとともに、世界に通用する健康食品も作りたい」という。

勝浩さんによると、「茨城県の農(nóng)家は第2回世界ほしいも大會の開催準備を進めている。2020年に中國や韓國など10數(shù)ヶ國?地域の干しいも製造者や干しいもファンが茨城に集結(jié)し、各國のおいしい干しいもを味わい、健康や持続可能な開発理念について語り合う予定だ」という。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年2月19日