河北省科學(xué)技術(shù)庁への29日の取材によると、「ハイブリッド稲の父」と呼ばれる袁隆平氏が率いるチームが育成したスーパーハイブリッド稲の品種「湘両優(yōu)900（超優(yōu)千號）」が再び、1ムー（約6.7アール）當たり生産量の記録を更新した。第3者専門家による生産量測定により、同品種の稲の試験田における生産量は1ムーあたり1203.36キロに達したことが分かった。新華社が伝えた。

同試験田は河北省邯鄲市永年區(qū)の河北省硅谷農(nóng)業(yè)科學(xué)院スーパーハイブリッド稲モデル基地に位置する。同地域の年平均降水量は527.8ミリで、うち6割以上が雨季に集中している。通年の無霜期間は200日以上。

今回の生産量測定は河北省科學(xué)技術(shù)庁が組織し、華中農(nóng)業(yè)大學(xué)、河北省農(nóng)林科學(xué)院などの専門家5人によるチームからなっている。現(xiàn)場調(diào)査を踏まえた上で、ランダムに3カ所の土地を選択した。面積は1.15ムー、1.13ムー、1.11ムーで、計3.39ムー。機械による脫穀後、異物除去や重量測定などを踏まえ、最終的に1ムーあたり1203.36キロという評価?測定結(jié)果が導(dǎo)き出された。

同品種の稲の試験田における生産量は、2017年に1ムーあたり1149.02キロに達していた。中國工程院の袁隆平院士が自ら生産量測定の現(xiàn)場を訪れ、評価?測定結(jié)果について「1ムーあたり生産量で全世界をはるかにリードしている」と書き記した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年10月31日